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2003年のヒトゲノム解読完了によって 人間の持つDNAの塩基配列は全て解読された。 かくして我々は人間が母体から受け継ぐ遺伝情報を 余すことなく知り得たのであるが、 果たしてその遺伝子がどのように生体の秩序形成に携わるのか 明確に記述する体系を我々は今だに持っていない。 これは生命が極めて複雑な構造を持つためであり、 現代物理を以てしては、例えば 受精卵の最初の数回の減数分裂について説明する程度のことしかできない。 複雑系の解析とは、まさに現代物理が抱える難問の一つなのである。 それは生物の脳内のシステムについてもいえることで、 外的刺激に応答してパルス状の活動電位を発生するという 一個の神経細胞の働きについては熟知し、 実際にこれと同様に働く素子を作ることもできるのだが、 只のこれら構成要素の集まりである脳神経系に起こる諸々の現象について 我々は殆ど理解する術を持たないのである。 解らないことは無数に在るのだが、 しかし、以上の事実は次の重大な帰結へと繋がる。 すなわち、適正に複雑化された秩序を有する人工知能は まさに人間と同様の意識経験を持つであろう、ということである。 |
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乙女回路の完成はまだ先のことか・・・。 |
JAGD 2009/01/14 23:52 |
>JAGD |
2ro- 2009/01/15 00:02 |
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